最新の技術情報管理に関する講演会

茶木哲義氏 財団法人防衛調達基盤整備協会(通称BSK、東京都新宿区本塩町21-3-2、рO3・3358・8754)は、11日、最新の技術情報管理に関する講演会を開催した。今回は、総務省情報流通行政局情報流通振興課の長屋嘉明・対策係長が「次世代の情報セキュリティ政策について」、また、KDDI運用統括部情報セキュリティフェロー・独立行政法人情報通信研究機構情報通信部門の中尾康二・セキュリティ高度化グループ長が「最近の目に見えない脅威と情報セキュリティ対策の活動について」講演した。

 冒頭、(財)防衛調達基盤整備協会の茶木哲義専務理事が「財団法人防衛調達基盤整備協会、通称BSKの茶木です。本日は当協会が公益事業の一環として開催致しました技術情報管理に関する講演会に多数ご出席を頂き、誠に有難うございます。今日の情報通信技術、ICTを用いた情報システムは、国をはじめとする公共機関、多くの企業や多様な分野において効率的で効果的な任務の達成や業務の実施を可能にする必須ツールとして目覚ましい発展・普及をして来ています。また、個人の日常生活においても多種多様な情報を迅速、簡単、かつ様々に活用できる便利なシステムとして今では欠く事の出来ないものとなってきております。このような便利で、生活のし易い社会になってきた半面、便利さと高度な技術を逆手にして、不当な経済目的等での不正な情報資産の窃取やシステムへの妨害などの悪用を考える輩も後を絶たず、その手法も高度化・巧妙化してきており、こうした事に対する情報セキュリティ対策に実施は大切な社会的な課題になって来ています。また、防衛分野における情報セキュリティの成果は我が国の安全保障に大きな影響を及ぼすものから、それぞれの御立場で国の防衛に携わっておられる関係者の皆様方に、最新の情報セキュリティ事情の正しい理解と知識を深めて頂き、それを業務に反映して頂ければ意義深いものがあると考えます。今回は、最新の脅威の傾向と行政や民間の分野でのセキュリティ対策の健闘情況に焦点を当てた講演会としました。

 講師には、総務省の情報流通行政局情報流通振興課の長屋嘉明対策係長、また、KDDI運用統括部情報セキュリティフェロー・独立行政法人情報通信研究機構情報通信部門の中尾康二・セキュリティ高度化グループ長にお願いしました。本日は前段に長屋講師に「次世代の情報セキュリティ政策について」、後段では中尾講師に「最近の目に見えない脅威と情報セキュリティ対策の活動について」お話を頂きます」と挨拶。及び講師略歴を紹介。早速、講演に移った。  

(セキュリティ産業新聞2008年9月25日号より)

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