風の軌跡(94)

大寒

1月26日開催・当社主催第6回セキュリティフォーラム「求められる港湾施設のセキュリティ対策」は、当初70名の受講者を予定したが希望者が殺到し、急遽会場を150名の部屋に変更した。しかしそれでも足りず、最終的には定員オーバーで多数の受講希望者にお断りすることになった。この場を借りてお詫び致します。
空港に続いて港湾施設、国の出入口のセキュリティ対策に企業の注目が集まっている。すばらしい講師陣を迎えて、私自身も楽しみにしているが、詳細は2月10日号に掲載する。
約1年ぶりに、セキュリティフォーラムを再開出来て幸せ。今年はセミナーや座談会の開催に力を入れていきたい。新しいテーマを見つけて、優れた講師の話をその場限りのものとせず、しっかりと記録して世に出していきたいと願う。

自衛隊のイラク派兵からテロの懸念、侵入盗から万引き、学校の出入管理まで、セキュリティの媒体としては取り上げたい課題が多すぎて、とてもついていけない。自分の能力ではとても歯が立たない対象や現実に直面した時どうするか?がむしゃらにしがみついて行く粘着質タイプとサッサとあきらめてしまうタイプと大雑把に言えば2種類あるようだ。
さしずめストーカー等は一人の人に執着する訳だから強粘着テープの様なタイプだと思うが、私は全く正反対で日和見盗にも絶対なれない。「あっ、駄目か」とすぐあきらめてしまう。

「女性としてはあまりにさばさばしすぎているのは損なんだよね。恋愛でもそろそろ終わりにするかな、いやもう少し・・・なんてところに、情がわいてくるのだから」
「相手が口に出すからにはそう望んでいる訳で、分かりました、とさっぱりあきらめる。そしてこれからのことを考えた方が良いのじゃない?」
「迷いつつ言う、とめて欲しくて口にしてみる、というのもあるんだよ。絶えず喧嘩を繰り返しながら一生添い遂げる夫婦だっているし、執着するのが人間の本性。仕事でも恋愛でもそんなに簡単に割り切れないよ」
「執着してしがみつくから疲れてある日突然、嫌になる。ああもう結構、やめようなんて。熟年離婚なんて、そういうのじゃないかしら」「女って恐いねえ・・・」:
執着しないのが一番と言いかけて思い出した。私の執着しているもの、アクセスコントロールの単行本、ネットワークカメラの本、市場調査等等、多すぎて書ききれない。今年は空ばかり見ないで足元を見つめることから始めよう。

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